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Scorpions/Humanity Hour I

Humanity
アーティスト名 SCORPIONS
アルバムタイトル名 HUMANITY HOUR I
勝手な評価(最高 100) 88
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 2007/06/20
短評 安定感抜群
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①Hour I】 8.2
【②The Game Of Life】 8.1
【③We Were Born To Fly】 8.2
【④The Future Never Dies】 8.4
【⑤You're Lovin' Me To Death】 8.3
【⑥321】 8.4
【⑦Love Will Keep Us Alive】 8.5
【⑧We Will Rise Again】 8.1
【⑨Your Last Song】 8.2
【⑩Love Is War】 8.5
【⑪The Cross】 8.3
【⑫Humanity】 8.4
【⑬Cold】 (ボーナストラック)
【⑭Love Will Keep Us Alive (Radio Edit)】 (ボーナストラック)

ヘヴイ度    ♪♪
スピード度   ♪♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪


いい加減なコメント

ベテランの域と呼ばれているバンドは実に老獪で百戦錬磨である。
今まで培ってきた実績であるネームヴァリューで、新譜を出せばある程度のアルバムの売り上げは期待できるし、自分たちのアピールポイントが何であるか、またファンたちが望んでいるものが何であるかもわかっている。
そのツボを抑えているからこそ、デビューから数十年たった今でもファンは固定しているし新しいファンの開拓にも繋がるのである。

さて、このスコーピオンズの場合は現状維持にとどまることでは満足しないバンドであり、過去の栄光にもしがみつくことはないらしい。
更なる傑作品を求めようと、今回のアルバム制作にはデズモンドチャイルドに白羽の矢を立てたのであった。
そう、デズモンドチャイルドといえばアリスクーパーやボンジョヴィなど数々のモンスターアルバムを生み出してきた稀代のヒットメーカーである。その彼が今回はアルバムのクレジットを見ればわかると思うが、ほとんどの楽曲で顔を覗かせている。
まさしくスコーピオンズとデズモンドチャイルドとの共同作品である。

スコーピオンズらしくない①ではいきなり驚かされたが、それ以降の楽曲はどこをきってもスコーピオンズ節が炸裂。
哀愁的なメロディーがもはや彼らの十八番になった④や⑦⑨⑩⑫、サビの部分などは観客との掛け合いでライヴが盛り上がりしそうな⑥、先ほども述べたが攻撃的でダイナミックな①。オーソドックスなロックナンバーの②や⑪。個性豊かな楽曲が並ぶが、アルバムとしのて芯はずれていないこの微妙なさじ加減が素晴らしい。捨て曲無しと言ってしまってもいいだろう。
美しいメロディーとキャッチーでダイナミックなサウンドの融合はどことなく90年代初頭に彼らが生み出した歴史的名作『クレイジー・ワールド』に似ている気もしないではない。

なにはともあれこの『ヒューマニティアワーI』、過去の名作の数々と肩を並べても見劣りすることはない傑作品であることに間違いはなさそうだ。
スコーピオンズの偉大さ、未だ健在なり!

-03/Nov/2007-

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