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木村カエラ/Scratch

Scratch
アーティスト名 木村カエラ
アルバムタイトル名 Scratch
勝手な評価(最高 100) 85
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 2007/02/07
短評 絶好調
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①L.drunk】 8.1
【②Magic Music】 8.5
【③Snowdome】 8.6
【④ワニと小鳥】 7.8
【⑤dolphin】 8.4
【⑥sweetie】 8.4
【⑦きりんタン】 7.8
【⑧Scratch】 7.0
【⑨SWINGING LONDON】 8.0
【⑩never land】 8.3
【⑪TREE CLIMBERS】 8.4
【⑫JOEY BOY】 8.4
【⑬Ground Control(Album Mix)】 8.2

ヘヴイ度    ♪♪
スピード度   ♪♪
ドラマチック度 ♪♪
メロディアス度 ♪♪
ポップ度    ♪♪♪


いい加減なコメント

ヒットしたシングル三曲を含む通算三枚目のアルバムは好調なセールスを続けている。
その最もたる原因はメディアによって大々的にプッシュされた強力なシングル収録されていることはあきらかだが、それに負けず劣らずその他のアルバム収録曲の出来が良いのも売れている要因なのではないだろうか。

改めて過去リリースした二枚と今作を見てみると彼女の場合はアルバムを出すたびに作品の顔が違ってみえることが特徴であることがわかる。
バラエティに富んでいると言えば聞こえは良いが、ネガティヴに捉えるとアーティストとしての一貫性がないようにも映ってしまう。
ゲストのソングライター陣によるもので仕方がないといえばそうかもしれないが、もっと木村カエラとしての音楽性を全面的に押し出して欲しい。
そして今回は万人受けするアルバムを作ったんだなっていうのが正直な感想。
⑪みたいなもうちょっとロックしている楽曲を多数収録してくれたらと願っていたが、結局良質なポップ曲を集めた作品集となってしまっている。

しかし、そんな個人的願望を除けばこのアルバムはもの凄い輝きを放っている。
⑤⑫などシングル並のクオリティを備えている楽曲に引っ張られ、なんだかモヤモヤした雰囲気が漂っていたセカンドアルバムとは対照的な位置をとっている。
健全というか、前向きというかポジティヴな雰囲気に包まれていのだ。

アルバムの質という点では今回がずば抜けて優れている。
それは揺るぎない事実だ。
だからこそこの次で真価が問われてくるのは必至だろう。
次に発表してくれる四枚目のアルバムはどういった方向性を出してくれるのか。
今から楽しみになってきた。

-03/Mar/2007-

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