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WIG WAM/WIG WAMANIA

Wigwamania
アーティスト名 Wig Wam
アルバムタイトル名 Wig Wamania
勝手な評価(最高 100) 89
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 2006/07/26
短評 新星現る
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①Wig Wamania】 (イントロ)
【②Rock My Ride】 8.6
【③Slave To Your Love】 8.1
【④Gonna Get You Someday】 8.5
【⑤Bygone Zone】 8.5
【⑥Dare Devil Heat】 8.5
【⑦Kill My Rock'n' Roll】 8.7
【⑧The Riddle】 (インスト)
【⑨At The End Of The Day】 8.6
【⑩A R'n'R Girl Like You】 8.4
【⑪Can't Get Her (Out Of My Bed)】 8.1
【⑫Breaking All The Rules】 8.2
【⑬After The Nine O'clock News】 (ボーナストラック)
【⑭Flying High】 (ボーナストラック)
【⑮In My Dreams (Live Version)】 (ボーナストラック)

ヘヴイ度    ♪♪♪
スピード度   ♪♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪♪


いい加減なコメント

初めて聴いた瞬間、思わずにやりとしてしまった。

HM/HRが全盛期だった80年代から90年代前半にのめり込んだ人たちにとって、このアルバムを聴いたらどんな反応を示すのだろうか。
おそらく誰しもが同じ思いを抱くに違いない。
よくやってくれたと。

実質オープニングナンバーである②の疾走力でアルバムにたいする期待感を持たせて、いきなり④のキャッチーなポップソングでガツンとやられる。
この④がまるっきりボンジョヴィの『リヴィング・オン・ア・プレイヤー』または『禁じられた愛』に聴こえてしまうのだが、もはやパクリだとかそういう次元ではない。
どう言ったら理解してもらえるかわからないが、80年代のロックを体現してくれているといった感覚か。
似たようなバンドと言えばダークネスが思い浮かぶが、あきらかにそれとは異なる徹底した80年代を意識したその姿勢には爽快感すら覚えてしまうのだった。
それぞれの楽曲を聴いて、どの曲がどこのバンドの曲に似ているかを探し出すのも面白いかもしれない。

とにかく色々な要素が詰め込まれたズルい作品であることに間違いはなさそうだ。
デフレパードのように聴こえる楽曲もあれば⑦のように壮大でキャッチーなサビはキッスを彷彿させるし、⑩⑪なんてモトリークルーっぽい。
そのバラエティ豊かな楽曲群は聴いているものを飽きさせない魅力が詰まっている。

感心したのはギタリストとヴォーカリストだ。楽曲ごとにプレイを変え、ましてや特色をかえる幅広さには畏れ入った。
ジャケットを見て、ただのイロモノバンドだと見ると痛い目にあう。
演奏技術もしっかりしているし、その作曲能力を見る限りもはやベテランの領域に達しているかのようにも思えてしまうのだ。

つまり言いたい事は何かというと、この作品は必聴盤だということ。
とりあえず20年前のHM/HRが大好きだった人は聴いてみて損はしないと思う。

今年出てきた作品の中で最高傑作と断定してしまっても言い過ぎではない。
聴く者を幸せにできるアルバムだ。
そうそう滅多にお目にかかれるものではない。

-22/Oct/2006-

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