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DAVID LEE ROTH/A Little Ain't Enough

A_little_Aint_Enough
アーティスト名 DAVID LEE ROTH
アルバムタイトル名 A Little Ain't Enough
勝手な評価(最高 100) 79
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★☆☆
発売日 1991/02/21
短評 息切れ
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①A Lil' Ain't Enough】 9.0
【②Shoot It】 8.5
【③Lady Luck】 8.3
【④Hammerhead Shark】 8.0
【⑤Tell The Truth】 8.0
【⑥Baby's On Fire】 7.8
【⑦40 Below】 7.8
【⑧Sensible Shoes】 7.4
【⑨Last Call】 7.9
【⑩The Dogtown Shuffle】 7.9
【⑪It's Showtime!】 8.2
【⑫Drop In The Bucket】 7.9

ヘヴイ度    ♪♪♪
スピード度   ♪♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪


いい加減なコメント

これぞダイアモンドデイヴのエンターテインメント。
彼の持ち味を十分に引き出したアルバムが再び帰ってきた。

そこにはスティーヴ・ヴァイやビリー・シーンという希代の名プレーヤーは存在しないが、スーパーシンガーのデイビット・リー・ロスは確かに存在する。

『イートエム・アンド・スマイル』、『スカイスクレーパー』は個々の個性が強過ぎてデイヴの輝きが中途半端になっていたが、これは違う。
ソロ名義で出したあの『クレイジー・フロム・ザ・ヒート』はハードロックにこだわらず様々なジャンルの音楽を自分のものとして歌い上げていた天才ぶりに目を見張った。
ヴァンヘイレンを脱退してからはそれに対抗するかのようにスーパーバンドを作り上げた。
しかしそれは自分で自分の首を締めるがごとく、どこか中途半端なイメージが拭いきれなかったのも確か。
いつどこで空中分解するかもしれないバンドの中で、いつもぎりぎりのところで踏ん張っていたデイヴはそれはそれでやはり凄いが、デイヴに求められているのは自由奔放な彼にしか表現できないロックなのだと思う。
だからヴァイやビリーとの決別は正しい選択だと思うし、それが彼らにとっても良い選択と言ってしまってもいいだろう。

そこで新たに迎えられたギタリストはジェイソン・ベッカーだ。
このアルバムでは実にデイヴとの相性が良さそうなギタープレイを堪能させてくれる。
これからの活躍が期待された最中、難病のALSが発症してしまい結局アルバムをレコーディングしただけでバンドを去る悲劇が訪れる。
デイヴの右腕になれた逸材だけに実に惜しい。

さてアルバム全体として見てみるとかなり前半に強力なナンバーが詰まっているせいか、後半が息切れしてしまう感じをうけてしまう。
とくに①は強烈だ。
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、そしてキーボードすべてが一体となって作り上げているこの楽曲はアルバム内において一番の輝きを放っているのではないだろうか。
キーボードはブレット・ダグル。この人のプレイがこの楽曲で見事にはまっている。
②もデイヴお得意の陽気なアメリカンロック。
この①と②でこのアルバムの印象を決定づけると思いきや、その後でブルージーな色合いの楽曲もあれば、初期で見せたような早いナンバーも収録されている。

デイヴの娯楽エンターテインメントを堪能したいのならばこのアルバム。
聴いて損はしないはずだ。

-17/Apr/2006-

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