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THE DARKNESS/One Way Ticket To Hell ...And Back

one_way_ticket_to_hell
アーティスト名 THE DARKNESS
アルバムタイトル名 One Way Ticket To Hell . . .And Back
勝手な評価(最高 100) 86
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 2005/11/30
短評 好調持続
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①One Way Ticket】 8.5
【②Knockers】 7.9
【③Is It Just Me?】 8.4
【④Dinner Lady Arms】 8.5
【⑤Seemd Like A Good Idea At The Time】 8.3
【⑥Hazel Eyes】 8.5
【⑦Bald】 8.0
【⑧Girlfriend】 8.4
【⑨English Country Garden】 8.5
【⑩Blind Man】 8.2
【⑪Grief Hammer】 (ボーナストラック)

ヘヴイ度    ♪♪♪
スピード度   ♪♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪


いい加減なコメント

デビューアルバムが大ヒット。
欲望というものは果てしないもので、その次のアルバムに対するファンの期待度は否が応でも高まってしまう。
いわゆる2枚目のジンクス、そのプレッシャーに耐えきれなくなったバンドは世間では一発屋と見なされ没落の一途をたどることも少なくない。
ではザ・ダークネスはどうなのか。

結果から言ってしまえば、まったく心配は無い。
決して一つの形式にとらわれない、自由気ままな精神は今作においても発揮されている。
80年代ロックの古き良き時代への懐古という、人々の琴線に触れるダークネスの音楽は、もはや物真似といわれるよりも、それ自体がダークネスらしさというものを表しているのかもしれない。

さて興味深いセカンドアルバムの内容だが、ロックテイストが強かった前作に比べ、⑨や⑩の曲があるせいか、いくぶんそれが薄らいだ印象がある。
この⑨⑩を聴いた聴いた瞬間、十中八九、人々は【クイーン】を連想するに違いない。
こだわりはそこだけでは終わらない。
プロデューサーにロイ・トーマスベイカーを起用していることからして気合いの入れようが違うのだ。
ジャスティン特有のファルセットとクイーンの壮大な音楽の世界観が不思議と一致するこの楽曲は非常に興味深い。

しかし私が求めるダークネス像はあくまでもロック黄金期80年代へのオマージュだ。
もちろんそれもこのアルバムでは活かされている。
ファーストシングルでもある①のサビはデフレパード、②はサミーヘイガー時代のヴァンヘイレンを彷彿とさせるし、ハゲというユニークな歌詞を歌った⑦はドッケンの音楽を思い出せる。
③のギターソロあたりなどは、これは昔ではないのだが、ハーレムスキャーレムあたりの音楽と共通点を見出せることができそうである。

個性的な楽曲にも目を見張るものがある。
⑥のチャイニーズ風のオリエンタルを演出するサビと、叙情的なギターリフは小気味良いし、⑧のロックとはもはや言い切れないポップソング。④⑤もまたしかり。

プレッシャーをパワーに変え、後戻りのできないこの世界を、ダークネスという名の列車は突き進む。

-04/Dec/2005-

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