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POISON/Native Tongue

native_tongue
アーティスト名 POISON
アルバムタイトル名 Naitive Tongue
勝手な評価(最高 100) 79
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★☆☆
発売日 1993/02/26
短評 体質変化
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①Nstive Tongue】 (イントロ)
【②The Scream】 8.0
【③Stand】 8.5
【④Stay Alive】 7.7
【⑤Until You Suffer Some (Fire And Ice)】 7.7
【⑥Body Talk】 7.8
【⑦Bring It Home】 7.7
【⑧7 Days Over You】 7.9
【⑨Richie's Acoustic Thang】 (インスト)
【⑩Ain't That The Truth】 7.8
【⑪Theater Of The Soul】 7.7
【⑫Strike Up The Band】 7.8
【⑬Ride Child Ride】 7.8
【⑭Blind Faith】 7.7
【⑮Bastard Son Of A Thousand Blues】 7.3

ヘヴイ度    ♪♪
スピード度   ♪♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪


いい加減なコメント

変身。

大成功を収めた前作『フレッシュ・アンド・ブレッド』以来、パーティーロック路線を押し進めてきたポイズンにとってその象徴的存在であったギタリストのC.C.デヴィルが脱退。
その後釜に入ったのが、ブルージー色が強い実力派のリッチーコッチェンだった。
ギタリスト一人が変わっただけで、これほどバントが持っている特色を変化させてしまうものなのか。
改めてバンド内におけるギタリストの占める重要さを認識させられた。

さて、このリッチーコッチェンだがギターのテクニックはもちろんのこと、シンガーとしての資質も備え合わせていることだけあって、ポイズンの中でどういった役割を担うか興味深い。
この異色のギタリストがポイズンに加入したことで、たしかにバンドとしての音楽は引き締まった。
男らしさを全面に押し出した硬派なアルバムとでも表現すれば良いのだろうか。
アルバムジャケット内の写真をみれば、特にブレッドマイケルズの引き締まった体が有無を言わせずそう訴えかけてきている。

②を聞いただけでも、今までのポイズンとは違う!と実感させられるし、プレイの安定度も以前のそれと違う。
③はシングルにもなった曲だが、サビの以降の部分で、ゴスペルを取り入れた斬新な手法は見事でもある。

変身とは、今まで持っていたものを捨て、新しいものを取り入れる事でもある。
このバンドで当てはめてみれば、捨てたものがC.C.デヴィルであり、取り入れたものがリッチー。
そしてそれはもろに音楽に影響し、このアルバムを形成させている。

捨ててしまったものの中に、ポイズンの魅力が詰まっていたことは否めない。
たしかに成熟度はかなり増したが、面白みに欠けるのである。
②③以外の楽曲に魅力を感じないのはそのせいでもあろう。

完全にリッチーに喰われてしまったアルバムである。
ポイズンの核であるべきヴォーカリストのブレッドマイケルズが完全に埋もれている。

結局リッチーはこのアルバムのみで脱退となった。
直接的な脱退原因はバンド内における人間関係のいざこざ。
天才といわれているギタリストも所詮人の子。
メンバーの女に手を出して、その身を追い出されるはめになったのだ。

果たして彼らが目指したロックとはこれなのか。
今でも疑問が残る。

-12/Nov/2005-

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