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Bon Jovi/Have A Nice Day

have_a_nice_day
アーティスト名 Bon Jovi
アルバムタイトル名 Hava A Nice Day
勝手な評価(最高 100) 86
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 2005/09/14
短評 地力ある
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①Have A Nice Day】 8.3
【②I Want To Be Loved】 8.0
【③Welcime To Wherever You Are】 8.3
【④Who Says You Can't Go Home】 8.3
【⑤Last Man Standing】 7.9
【⑥Bells of Freedom】 8.0
【⑦Wildflower】 8.2
【⑧Last Cigarette】 8.5
【⑨I Am】 8.8
【⑩Complicated】 8.2
【⑪Novocaine】 8.0
【⑫Story of My Life】 8.9
【⑬Dirty Little Secret】 (ボーナストラック)
【⑭Unbreakable】 (ボーナストラック)
【⑮These Open Arms】 (ボーナストラック)

ヘヴイ度    ♪♪
スピード度   ♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪♪
マンネリ度   ♪♪♪♪♪

いい加減なコメント

ボンジョヴィ旋風再びか?

前作より2年半ぶりにリリースされたニューアルバムにはボンジョヴィらしさがこれでもかと詰まっている。
方向的にはCrash路線に戻ったみたいだ。
どこかで聴いた事がある懐かしさが感じられるが、裏を返せば過去の楽曲の焼き直しと捉えられてしまっても仕方がない。

①はIt's My Lifeを彷彿させられるし、④はI'll Be Saturday Nightがすぐ浮かんでくる。
⑤はThis Ain't A Love Songなどなど・・・。

どうせやるのであれば、Born To Be My Babyみたいなガツンとパンチの効いた楽曲が欲しかった。

とは言ってみたものの、やはりボンジョヴィだ。
全ての曲において、捨て曲となるものが存在しないし、今ファンが何を求めているのかをわかっている。
それだからここ日本において今作の売れ行きが好調なのだろう。
古参のファンだけではなく、新規のファンをも開拓する絶好の機会となりつつある。

とにかく聴きやすいというのがHave A Nice Dayの最大の特徴だと思う。
万人受けしやすいアルバムを作ったということについてはすごく評価できるのではないだろうか。

これで通算9作目のオリジナルアルバムである。
ボンジョヴィにかける期待は大きい。
今までの傑作を超える傑作をぜひとも今後生み出して欲しいかぎりだ。
彼らの物語はこれからもずっと続いてゆくのだから。

-25/Sep/2005-

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Skid Row/Slave To The Grind

slave_to_the_grind
アーティスト名 Skid Row
アルバムタイトル名 Slave To The Grind
勝手な評価(最高 100) 87
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 1991/06/11
短評 良化一途
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①Monkey Business】 8.3
【②Slave To The Grind】 8.2
【③The Threat】 8.2
【④Quicksand Jesus】 8.4
【⑤Psycho Love】 7.7
【⑥Get The Fuck Out】 8.0
【⑦Livin' On A Chain Gang】 8.6
【⑧Creepshow】 7.6
【⑨In A Darkened Room】 8.5
【⑩Riot Act】 8.3
【⑪Mudkicker】 8.0
【⑫Wasted Time】 9.0
【⑬Beggar's day】 (ボーナストラック)

ヘヴイ度    ♪♪♪♪
スピード度   ♪♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪
やんちゃ度   ♪♪♪♪♪

いい加減なコメント

スキッドロウの会心の一撃。

アルバム初登場でビルボード誌で全米ナンバーワンを獲得した。
ちょうどこの時期から集計方法が変わったとはいえ、これはHM/HR史においては初めての快挙で、このあとはメタリカのブラックアルバムが同じく初登場全米ナンバーワンを獲得している。

よく巷では、『スキッドロウ』(ファーストアルバム)がハードロックでこのセカンドアルバムがへヴィーメタルだという表現をされている。
なるほど、両作品を聴いてみればその違いは明らかで、今作にしてみれば音はソリッドでタイトだ。
楽曲自体も攻撃的なものが多く、前作のなよなよ感が一掃されている。

その中でバラードを3曲も収録したのは多すぎではないか?という疑問があるが、これがまた妙にアルバムにマッチしている。
⑨のあとの2曲、とくに⑪がアルバムの中でも一番ヘヴィな楽曲となっていて最後にまたバラード⑫を持ってこられても飽食感がないのだ。
この美しい⑫はアルバムを飾るにはもってこいの楽曲で、曲構成の美しさ、セバスチャンの高音の美しさ、スキッドロウの凄さを実感できる。

初めてラジオで①を聴いたときにはファーストアルバムからの流れが全く断ち切られ、ニューアルバムへの不安が募ったがそれは杞憂に終わった。
むしろパワーアップした彼らの作品はスキッドロウ史上において、最高傑作となったのだ。

②のスピード感溢れるナンバー、ファンの間では人気が高い④のバラード曲。
放送禁止用語連発で物議を醸し出した⑥。
ダイナミックがハードロックを堪能できる⑦、⑩。
まぎれもなくそれら全てがスキッドロウらしさを放っている。
ボーナストラックの⑬も○。

ロッカー魂ここにあり!
男気溢れる作品と言ってもいいだろう。

-19/Sep/2005-

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Nelson/After The Rain

after_the_rain
アーティスト名 Nelson
アルバムタイトル名 After The Rain
勝手な評価(最高 100) 86
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★☆☆
発売日 1991/07/21
短評 良血開花
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①(Can't Live Without Your) Love And Affection】 8.6
【②I Can Hardly Wait】 8.0
【③After The Rain】 8.3
【④Tracy's Song/Only Time Will Tell】 8.8
【⑤More Than Ever】 8.0
【⑥(It's Just) Desire】 7.9
【⑦Fill You Up】 8.2
【⑧Interlude/Everywhere I Go】 8.7
【⑨Bits And Pieces】 8.1
【⑩Will You Love Me?】 8.2

ヘヴイ度    ♪♪
スピード度   ♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪♪
爽やか度    ♪♪♪♪♪

いい加減なコメント

華々しいデビューだった。
良いルックスに良い楽曲。
不都合となる要素は何一つないと言い切れるのではないだろうか。

父親は偉大なシンガーのリッキーネルソン。
全米ナンバーワンをいくつも世に送り出した才能の持ち主と聞いている。

その才能を受け継いだDNAが二つ存在していた。
それがこのマシューとガナーの双子の兄弟である。

カエルの子はカエル。
デビューシングル曲①を手に音楽シーンに飛び込んで、いきなり大魚を得る事になる。
全米で見事ナンバーワンに輝いたのだ。
ブロンドの美男子のロックディオ(一応はバンド形式なのだけれど)というイメージにぴったりのこの爽やかすぎる曲は、アコースティックギターの軽快なリズムとちょっと凛々しいロックのリズムの融合により透明感が全面に、洗練された楽曲となっている。
これでネルソン兄弟のイメージをリスナーに完全に植え付けた感がある。

その他にもタイトルチューンとなる③は、意外と骨太であるロックを見せつけてくれるし、叙情感溢れるバラード曲の④⑧も秀逸。

アルバム全体を見渡してみると、実に色々な要素をもった楽曲がバランス良く収録されている。
ポップ、ロック、バラード。
ようするに痒いところに手が届くみたいなお得感が味わえるのだ。

ただ楽曲群は至って手法は簡単だ。
どうすれば万人受けするメロディーを作れるのかは、それまでのハードロックの先輩達が辿ってきた道を模倣すれば良いからだ。
一見簡単そうにみえるが、実はその吸収する能力こそが大切なのだ。

イメージに一番近いのはボンジョヴィの『ニュージャージー』あたりか。
それともハートのアルバムか。
双方のアルバムに共通していることはロックという領域にとらわれず、色々なジャンルのファンからも人気があるということだ。
ネルソンもそれに少なからずも近づけたのではないだろうか。

注目されたデビュー作で見事大成功をおさめたと言ってもいいだろう。

-03/Sep/2005-

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