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中森明菜/プロローグ(序章)

プロローグ
アーティスト名 中森明菜
アルバムタイトル名 プロローグ(序章)
勝手な評価(最高 100) 93
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★★
発売日 1982/07/01
短評 態勢万全
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①あなたのポートレート】 8.5
【②Voyage】 6.8
【③イマージュの翳り】 9.0
【④条件反射】 8.5
【⑤Tシャツ・サンセット】 8.0
【⑥銀河伝説】 9.3
【⑦スローモーション】 9.3
【⑧A型メランコリー】 8.7
【⑨ひとかけらのエメラルド】 8.3
【⑩ダウンタウンすと〜り〜】 7.9

ヘヴイ度    ♪
スピード度   ♪
ドラマチック度 ♪♪
メロディアス度 ♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪♪♪

いい加減なコメント

23年前の名盤は四半世紀近くたった今でもその輝きは失わずにいる。

ご存知、日本歌謡界の歌姫こと中森明菜の記念するデビューアルバムである。

どうしてもデビューシングルの⑦ばかりが注目されがちだが、アルバム全曲といっていいほど良質な楽曲がずらりと顔を並べている。
しかも曲ごとに違う印象をもつ個性豊かな楽曲群を小娘はそれぞれに合った歌い方でうまくまとめているのだ。

ただのアイドルではない。
将来性豊かな才能を惜しげもなく見せつけるこのアイドルは、その後も邦楽のニューミュージックシーンを盛り上げていくこととなる。


特筆すべきは、現在の歌い方と全く違うというところ。
このころの中森明菜は、伸びのある綺麗な高音を聴かせてくれた。
凄みのある低音、妖艶な不幸さを全面に押し出した今の歌い方ではない。
そのギャップが新鮮さを増して21世紀に運んでくれる。

今に近い歌い方をしているのは④⑧⑩といったところか。
上記にあげた楽曲は山口百恵らしさを出しているといっていい。

一方、②⑦など松田聖子らしさを覗かせる楽曲もあるのが興味深い。

そう考えるとこのアルバムでどちらの方向性に向かうべきなのか、当時のプロダクションは試行していたのではないだろうか。
しかしそんなことも、アルバムを聴いたリスナーたちには関係ない。
良質な楽曲に乗って届いてくる、初々しくも美しく、それであって力強いその声の前ではどうでもいいことなのだ。

このころから失恋ソングを歌わせたら天下一品なのはさすがだ。
③を聴いていると貫禄さえ漂ってくる。


ちなみに私は当時小学生(低学年)。
父親の車の中で聴いていた明菜のデビューアルバムを20年以上過ぎた今、改めて聴いた。
その間は一度たりとも聴いていない。
それでも不思議なことに曲は全部覚えていたし、歌詞も7割近く覚えていた。

大人から子供まで、愛されるべきアルバムだと思っている。

-13/Aug/2005-

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