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DOKKEN/Back For The Attack

back_for_the_attack
アーティスト名 Dokken
アルバムタイトル名 Back For The Attack
勝手な評価(最高 100) 84
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 1987/11/17
短評 出来最高
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①Kiss Of Death】 8.5
【②Prisoner】 8.0
【③Night By Night】 7.9
【④Standing In The Shadows】 8.5
【⑤Heaven Sent】 7.9
【⑥'Mr Scary】 (インスト)
【⑦So Many Tears】 8.3
【⑧Burning Like A Flame】 8.8
【⑨Lost Behind The Wall】 8.0
【⑩Stop Fighting Love】 8.2
【⑪Cry Of The Gypsy】 8.0
【⑫Sleepless Night】 8.3
【⑬Dream Warriors】 8.0

ヘヴイ度    ♪♪♪
スピード度   ♪♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪

いい加減なコメント

激しく美しいドッケンの4thアルバム。

ポップさとヘヴィさがバランスよく同居したこの作品。
私の理想としているドッケン像がここにはある。
華々しくデビューしてからしっかりと実力を蓄えてきた。
そしてその集大成が見事、最後にして華を咲かした。
あえて最後という言葉を使った。
その後は坂を転げ落ちるかのごとくドッケンは衰退していくのでこの時期が彼らのピークと言ってもいいはず。
これ以降のドッケンというバンドはドッケンにあらず。
全く別もののバンドとして捉えている。

さてこのBack For The Attackのアルバム全体像を見てみると①から⑥の前半までがヘヴィさを全面に押し出した形となって、⑦以降の後半はソフトでメロディアスな歌メロ的構成となっている。

しかしジョージリンチ(G)のギターワークはどこでも攻撃的なプレイをしているのが一目瞭然である。
そしてドンドッケン(Vo)が作り出す甘い歌メロはジョージとは全く対称的な位置に存在している。

ここで特筆すべきがこのアルバムの中でも異彩を放っているインストゥルメンタルの⑥だ。
恐ろしい野望が沸々と湧き出るかのごとくジョージのギターが雄叫びをあげるその様は明らかにリーダーであるドンへの挑発だ。
そのスリリング感を味わえる名作だ。
この楽曲をアルバム中盤に置く事でアルバムが持つ全体的な流れを、劇的に変えることができるように使用している点も見逃せない。

ちなみにアルバムの最後を締めくくる⑬は映画『エルム街の悪夢』の主題歌となっている。

色合いの違う2人が1つになると化学反応を引き起こし、この作品のような素晴らしいアルバムが作成されたことが奇跡的だ。
ドンとジョージの公私にわたっての仲の悪さは有名である。
でも性格の不一致がどうのこうのとか言っている次元ではないね、このアルバムは。

-02/Jul/2005-

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