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Dream Theater/Octavarium

octavarium
アーティスト名 DREAM THEATER
アルバムタイトル名 Octavarium
勝手な評価(最高 100) 87
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 2005/06/08
短評 状態戻った
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①The Root Of All Evil】 8.0
【②The Answer Lies Within】 7.9
【③These Walls】 8.3
【④I Walk Beside You】 8.7
【⑤Panic Attack】 8.7
【⑥Never Enough】 8.8
【⑦Sacrificed Sons】 8.8
【⑧Octavarium】 9.0

ヘヴイ度    ♪♪♪
スピード度   ♪♪♪
ドラマチック度 ♪♪♪♪
メロディアス度 ♪♪♪
ポップ度    ♪♪♪

いい加減なコメント

このアルバムの真意はどこにあるのか。

前作『Train Of Thought』の攻撃的な流れを汲むヘヴィな楽曲①で幕を明けた。
しかしここからガラッとアルバムの色が変わった。
禍々しいまでのヘヴィさを貫き通しているのはこの1曲のみである。

バラード的な②からドリームシアターらしくない④までは正直言って軽い混乱に陥った。
特に④は確かに良い曲なのだが、これをドリームシアターがやってもいいものか。
ほとんどポップなだけの曲なのである。
私としては新鮮に映ったが他のファンからしてみればどうなのだろう。
これで満足なのであろうか。

アルバムは後半に進むにつれて緊張感を増してくる。
⑤⑥⑦は独立した曲なのだが、この3曲が見事な流れでアルバムのハイライトを飾っている。


その余韻をかって続く最後のアルバムタイトル名でもある大曲⑧は圧巻そのものだ。
特にINTERVALSの章ではラブリエ渾身の鬼気迫るヴォーカルを堪能できる。
そしてそこからRAZOR`S EDGEへの章にメロディラインが移っていくわけだがそこの移り変わりがあまりにも劇的で鳥肌までもたった。

そして新たな驚きは最後に訪れた。
曲が⑧の最後から①の最初に繋がっていたのだ。
歌詞カードの1ページ目と最後のページの糸電話の写真もそれを意味しているのだろう。
よく練られた構成になっている。

今回感じたことは意外とギターが控えめだったところ。
その分キーボードが音の隙間を埋めている。
そしてインスト曲が1曲もないことだった。
これは『イメージズ・アンド・ワーズ』以来だ。

ドリームシアターは常にファンに最高のレベルを求められるバンドである。
そしてドリームシアターは見事にそれに応えている。

ただし今回は、聴き手にとっては最高作になり得る作品でもあり、問題作と見なされる作品にもなりそうだ。

-15/Jun/2005-

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