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HAREM SCAREM/HAREM SCAREM

harem
アーティスト名 HAREM SCAREM
アルバムタイトル名 HAREM SCAREM
勝手な評価(最高 100) 80
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★☆☆
発売日 1994/03/25
短評 初戦向き
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①Hard To Love】 8.0
【②Distant Memory】 7.9
【③With A Little Love】 7.9
【④Honestly】 8.9
【⑤Love Reaction】 7.9
【⑥Slowly Slipping Away】 8.0
【⑦All Over Again】 8.0
【⑧Don't Give Your Heart Away】 8.1
【⑨How Long】 8.1
【⑩Something To Say】 8.4

いい加減なコメント

ハーレムスキャーレムのデビューアルバム。

傑作ムードスウィングの前に作成されたアルバムだ。
セカンドアルバムと比べるとパンチ力がもの足りなく感じるが、これはこれでよく練られた作品である。

クセがなくさらっと聴き流されてしまいがちなのが欠点か。

しかしこのアルバムには強力な楽曲がある。
バラードの④である。

今までのハーレムスキャーレムが手がけて来たバラード曲の中でも最も素晴しい出来だと思う。
ハリーの力強く、包容力がある歌唱力に、うつくしいピアノの旋律。
まさにバラードの王道を行く楽曲だ。

ついついこのバラード曲に意識がいってしまいがちだが、ポップな他の曲だって負けてはいない。

このファーストアルバムがポップでソフトな感じ。
次のセカンドアルバムがダークさとポップさがうまく混ざりあった感じ。
問題作といわれているサードアルバムがダークな感じと実にメンバーの音楽の方向性の推移がわかりやすい。

ちょっと一息をつきたい時に聴きたくなるのが、このアルバムだ。

-31/Mar/2005-

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HAREM SCAREM/mood swings

mood_swings
アーティスト名 HAREM SCAREM
アルバムタイトル名 mood swings
勝手な評価(最高 100) 89
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★★
発売日 1993/12/21
短評 決め手鋭い
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①SAVIORS NEVER CRY】 8.7
【②NO JUSTICE】 8.6
【③STRANGER THAN LOVE】 8.0
【④CHANGE COMES AROUND】 8.8
【⑤JEALOUSY】 7.8
【⑥SENTIMENTAL BLVD.】 8.0
【⑦MANDY】 ギターソロ
【⑧EMPTY PROMISES】 8.5
【⑨IF THERE WAS A TIME】 8.0
【⑩JUST LIKE I PLANNED】 8.0
【⑪HAD ENOUGH】 8.5

いい加減なコメント

その名盤は突然姿を現わした。

カナダ出身のバンド、ハーレムスキャーレムが作りだしたセカンドアルバムは聴く者に感動を与え、そして驚愕させた。

そしてこれが日本においてのデビュー作となる。

確かな演奏技術のうえに重厚なハーモニー。
そして線の太いボーカルが織りなすこの45分は圧巻そのものだ。

力強いナンバー①、②、④、⑧があればポップな曲③、⑥やアカペラだけの曲⑩もある。
ダークさとポップさをうまく兼ね備えたところが、このアルバムの最も注目すべき点であろう。

すごくまとまっていて完成度が高い。
このアルバムが現在、日本において廃盤扱いなのは納得いかない。

ハーレムスキャーレムには申し訳ないが、おそらく本人たちにもこれ以上のアルバムを作ることはできないであろう。

1993年のこの時期、すでにグランジブームが主流となりつつあり、グランジを忌み嫌うものたちにとっては希望の花が1つ咲いた瞬間でもあった。

-30/Mar/2005-

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VAN HALEN/F@U#C%K

f-u-c-k
アーティスト名 VAN HALEN
アルバムタイトル名 For Unlawful Carnal Knowledge
勝手な評価(最高 100) 80
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 1991/07/10
短評 仕上順調
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①POUNDCAKE】 8.2
【②JUDGEMENT DAY】 7.9
【③SPANKED】 6.9
【④RUNAROUND】 7.2
【⑤PLEASURE DOME】 6.5
【⑥IN'N'OUT】 8.0
【⑦MAN ON A MISSION】 7.9
【⑧THE DREAM IS OVER】 8.1
【⑨RIGHT NOW】 7.9
【⑩316】 (ギターソロ)
【⑪TOP OF THE WORLD】 8.1

いい加減なコメント

成熟期を迎えたVAN HALENのアルバム。

サミー加入後3枚目のアルバムである。

前作よりはキーボードでの演奏は少なくなり、エディのギターを堪能できる。
よりロック色が強くなった作品だ。
③、④、⑤といまいちパッとしない曲はあるものの、その他の楽曲は標準か少しそれ以上のデキ。

後半の流れるように進んでいく構成が好きだ。

VAN HALENのフロントマンはやはりサミーヘイガーが適任だろう。
デイヴ・リー・ロスにはデイヴの良さがあるが、この路線で進めていくには無理があるような気がする。
歌メロ重視のサミーヘイガー時代が最もVAN HALENとして充実していたのではないだろうか。

その後、一時期デイヴが復帰して新曲を発表したがいまいちパッとしなかった。
デイヴありきで、本作に収録されているような曲を作るとは思えないし・・・。

とにかくVAN HALENにはサミーヘイガーが必要なのだ。
このアルバムではそれを如実に物語っている。

-19/Mar/2005-

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FAIR WARNING/GO

Go
アーティスト名 FAIR WARNING
アルバムタイトル名 GO
勝手な評価(最高 100) 88
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 1997/02/26
短評 飛越巧み
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①Angels Of Heaven】 8.0
【②Save Me】 8.5
【③All On Your Own】 8.0
【④I'll Be There】 8.0
【⑤Man On The Moon】 7.2
【⑥Without You】 6.9
【⑦Follow My Heart】 8.1
【⑧Rivers Of Love】 7.5
【⑨Somewhere】 7.9
【⑩Eyes Of A Stranger】 7.5
【⑪Sailing Home】 7.9
【⑫The Way You Want It】 8.2
【⑬The Love Song】 7.9

いい加減なコメント

フェアウォーニングの華麗なる脱皮。

前作『Rainmaker』を色の濃さで表現させるとしたらやや薄めの暗。
実験的な作品である。
このサードアルバムは対極にある絶対的な明だ。

どこまでも高く舞い上がるギターの音色。
すべての楽曲が人間味ある暖かい音楽。
まさに名盤と呼ぶにふさわしいアルバムではなかろうか。

①から④までの怒涛の素晴らしい音楽の洪水は聞き手に何も考えさせる暇を与えないほど素敵な世界へ誘ってくれる。
⑤からはゆったりとしたテンポの音楽が続くが、じっくりと聞かせ、クライマックスへと導く。
⑩の幻想的な曲で唸らせ、⑫、⑬の終盤に相応しい楽曲でアルバムは終わりを告げる。

とにかく初めて聴いたときには鳥肌がたった。
普通一度聴いただけで、作品を素晴らしいと思えたことはほとんどないからだ。
それくらいGOという作品は完成度が高すぎるのだ。

そして歓喜する。
我々は歴史的名盤にめぐり合えたのだと。

-16/Mar/2005-

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POISON/FLESH & BLOOD

fleshblood
アーティスト名 POISON
アルバムタイトル名 FLESH & BLOOD
勝手な評価(最高 100) 80
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★☆☆
発売日 1990/06/21
短評 叩き良化
各曲評価/(満点10 ただしイントロは除く)

【①STRANGE DAYS OF UNCLE JACK】 (イントロ)
【②VALLEY OF LOST SOULS】 6.9
【③(FLESH & BLOOD) SACRIFICE】 6.5
【④SWAMPJUICE(SOUL.O)】 (つまらないギターソロ)
【⑤UNSKINNY BOP】 7.2
【⑥LET IT PLAY】 6.1
【⑦LIFE GOES ON】 8.3
【⑧COME HELL OR HIGH WATER】 7.5
【⑨RIDE THE WIND】 7.5
【⑩DON'T GIVE UP AN INCH】 7.5
【⑪SOMETHING TO BELIEVE IN】 8.6
【⑫BALL AND CHAIN】 7.5
【⑬LIFE LOVES A TRAGEDY】 7.7
【⑭POOR BOY BLUES】 5.6

いい加減なコメント

演奏が下手くそというレッテルを貼られたバンドの汚名返上アルバム。

プロデューサーにはブルース・フェアバーンを迎い入れて作製されたサードアルバムである。
前作と比べてまず音が違う。
スカスカして今いち迫力のなかったサウンドがこの作品ではしっかりと練られた内容の濃い音質となっている点が見逃せない。

モトリークルーよりは見劣りするが、ポイズンも代表的なLAのパーティーロックバンドという認識がある。
その魅力がこれにはたっぷり詰まっている。
間違いなくポイズンの中における名盤だ。

⑪のバラードはシングルにもなりヒットした。それよりもバラードの王道を歩む⑦も十分魅力的である。
ガッツ溢れる男臭さを前面に押し出した②、③。
このバンドの代名詞ともいえるパーティーロックの⑤。
バラエティ豊かな楽曲が目白押しのこのアルバムは1990年、ハードロックシーンで最も輝いていた。

-15/Mar/2005-

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QUEENSRYCHE/HEAR IN THE NOW FRONTIER

hear
アーティスト名 QUEENSRYCHE
アルバムタイトル名 HEAR IN THE NOW FRONTINER
勝手な評価(最高 100) 61
お勧め度(最高 ★x5個) ★★☆☆☆
発売日 1997/03/25
短評 反発あり
いい加減なコメント
クイーンズライチ史上、リスナーにもっとも酷評を受けたアルバム。

今までの幻想的な楽曲は息を潜め、流し程度に作られたいい加減なアルバムとも言えかねない、危険なアルバムだ。
実験的なアルバムといってしまえばそれまでだが、余分な肉を削ぎ落とした繊細な音楽と言えば聞こえが良い。

ダークかつマイペース的な流れで澱みなく淡々と曲が流れていく。
常に危険と隣り合わせたようなあのスリリングな曲はもう存在しない。
そこにあるのは、等身大のスケールダウンしたクイーンズライチだけだ。

悪くない。
今、こうして聴いていても酷いというわけでもない。
【⑦ YOU】、【⑨ Miles Away】、【⑩ REACH】など、癖のある楽曲は一度聴いてしまうと意外と嵌る。

ここまでの大変身はデフレパードのスラングのそれと似ている。
ここで、デフレパードとの違いは音楽会社に見捨てられたということ。

ファンの怒りと失望をかったこのアルバムを発表後、クイーンズライチは音楽シーンから姿を消していく・・・。

-14/Mar/2005-

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SEX MACHINEGUNS/HEAVY METAL THUNDER

sex_machineguns
アーティスト名 SEX MACHINEGUNS
アルバムタイトル名 HEAVY METAL THUNDER
勝手な評価(最高 100) 79
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★☆☆
発売日 2005/03/02
短評 元気一杯
いい加減なコメント
開き直りの音楽はここまで楽しく思えるものなのか。

バリバリのヘヴィメタル音楽に乗ってくるしょうもない日本語の歌詞はこのバンドの十八番。
復活した今回のアルバムでも全開で駆け抜ける。

素直にかっこいいと思える【① HEAVY METAL THUNDER】で幕を開け、あとは爆笑のオンパレード。
しかしテクニックは超一品。

【⑧ フランケンシュタイン】は明らかにアイアンメイデンのナンバー・オブ・ザ・ビーストの原曲そのまんま。
ここまでくるとパクリとかの次元ではなくリスペクトと言ってしまっていいのではないだろうか。
【⑤ サスペンス劇場】もアイアンメイデン風だ。

【④ ブラジルカーニバル】のイントロなんてエアロスミスのイート・ザ・リッチだし。

これはこれで面白い。
一般世間にヘヴィメタルを布教しているなら笑って許せるだろう。
頭からブラジルカーニバルのサビが離れられない。

-09/Mar/2005-

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aiko/夢の中のまっすぐな道

aiko
アーティスト名 aiko
アルバムタイトル名 夢の中のまっすぐな道
勝手な評価(最高 100) 83
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★★☆
発売日 2005/03/02
短評 好気配保つ
いい加減なコメント
何回も聴くべきアルバムだ。 最初一聴しただけで、同じような曲ばっかりだなと判断してしまってはいけない。

【① 青い光】でしっとりと始まって、このアルバムの期待感を膨らませる。
次でいつもだったら元気いっぱいのナンバーをもってくるのがここ最近の傾向だったが、今回は違う。
何かこの曲、妙に大人っぽくないか?
【② 恋人同士】はそんなことを連想させる楽曲となっている。
しかし、捨て曲だ。
いくら聴いても良いとは思えない。
【⑧ ずっと近くに】にもそうだ。

全体的に落ち着きすぎな印象が拭えない。
それに音が小さすぎ。
明らかに他のCDと比べても小さい。
不満な点を挙げるとしたら上記ぐらいなものか。

aikoのアルバムのいいところはシングル曲だけではなく、他のアルバム収録曲もシングル以上に匹敵するクオリティの高さを誇っている。
しかし今回は、シングル曲にインパクトがあまりないため判断に迷う。

とはいっても、【⑦ ビードロの夜】【⑬ 星物語】など今回のアルバムでもいいものはあった。
できることなら、もうちょっと元気のあるナンバーを入れて欲しかった。

結局、数回聴いて思ったのがやっぱりaikoらしい曲だなということ。
aikoが好き勝手作ったアルバムという感じもする。
それにしても今回の収録曲はカラオケでこれを歌う女の人には厳しいのでないだろうか。
音程がとりにくそうなのばっかり。

-03/Mar/2005-

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ZIGGY/Rock’n’Roll Freedom

RockAndRollFreedom
アーティスト名 ZIGGY
アルバムタイトル名 Rock’n’Roll Freedom
勝手な評価(最高 100) 79
お勧め度(最高 ★x5個) ★★★☆☆
発売日 2003/09/18
短評 復調気配
いい加減なコメント
温故知新。

こういったロックンロールバンドがまだ健在というのは嬉しいかぎりである。
ハノイロックスのパクリだと思っていたのが懐かしい。

さて、本作品だがZIGGYに再び改名して『金盤』『銀盤』の2枚のアルバムをリリース後の作品である。
森重のソングライティングが本領発揮。

のっけからパワフルなナンバーで立て続けに畳み掛ける。
俺たちはまだまだ行けるぜと言わんばかりの勢いの強さ。
そして途中にはZIGGYらしいというか単調なバラード【⑥ My Love】。
松尾がヴォーカルとっている【⑦ 愚か者のパレード】は興味深い。
【⑨ swanky☆boys&punky☆girlz】といったパーティーロック要素が強い曲が最もZIGGYにはぴったり。

ハートが暖かくなる【⑫ 夢見る頃を過ぎても】で余韻を残しつつ終わる構成はジェットコースター気分を味わっているようで、これはアリだと思う。

夢見る頃を過ぎても、ZIGGYにはZIGGYでいて欲しい。

-01/Mar/2005-

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